ところで今日は急な気温上昇のせいか、激熱でしたね！


あ、どうもこんばんわ。
甘茶・G・ハードヒート（激熱）です。
Gはもちろん、自慰です。
グレイシアじゃありませんよ。
苗字と名前の間に何かいわくありげな言葉を入れると、
なんていうかこう、えもいわれぬ上流貴族的なそんなんがうんぬんかんぬん。

僕はグレイシアと聞くと、スレイヤーズの「グレイシア・ウル・ナーガ・セイルーン」が
イの一番に思い浮かぶのですが、そんな古きよきファンタジーの時代は終わったんダヨ！

その悲しいまでに急な時代の移り行く様子を一言で、かつ英語で表わすならえーと…
ファ…ファ……ファリス？
じゃなくて、あぁそうそうファイナルファンタジー！
にょろ～ん。


そんなわけで、今日は聖女のお話です。
間違えた、政治の話です。


・九間元防衛大臣を、皆さんはご存知ですか？
九間の読みはキュウマです。

僕はね、この人が槍玉にあがったとき、テレビでニュースを見るたびに思っていたんですよ。

穴ウンサー
「九間防衛大臣がうんたらかんたらくっちゃらぺっちゃらおちんちんぴろーん…」

甘茶
（おい…今キューバ防衛大臣とか言わなかったか…？
誰だよそのごっつい役職のお人は…？
つーか、キューバ防衛ってアレか！メジャーリーグでのキューバ人の目覚しい活躍が、
世界に名だたる野球大国日本の官僚のクールなハートに火を点けてしまったのか！！！）

てね☆

いやでもね…でもですよ？
こう考えると納得できませんか？
例えばの話なんですが、まぁ聞いてください。





199x年　キューバは核の炎につつまれた！！
葉巻は枯れラム酒は割れ…あらゆる名産品が消滅したかにみえた……
だが…キューバ人は野球が上手かった！！

※ここでOPテーマが入ります。曲名は【ハバナを取り戻せ】

ユーアーショーック！地震でーラム酒落ちてクールー
ユーアーショーック！俺の葉巻ー燃えていーるゥー
金属バット鎖で繋いでもー今はムゥーダダァヨー
邪魔するヤーツはピッチャーライナーでーダウンさァぁァァー！

俺のハバナを守るためーおーまえは旅立ちー
（試合）会場ー見失ったぁー！
グローブ忘れたヤツなどー出番は無いーさぁー！
レーギュラーとりもどーせぇーえーえー！！！



てな感じで、世紀末キュー（球でも可）世主伝説なわけですよ。
この状況を知った、若き政治家キュウマが立ち上がるわけです。

キュウマ
「こ、こりゃ大変だ！今すぐキューバを防衛しないと！！！」

ところがどすこい、ココ最近の日本の財政事情を考えれば、
キューバに回す金なんて無いわけです。
交渉は難航…痺れを切らしたキュウマは、ついに国のトップに掛け合った！
そこでまた、時の首相「里中　角栄作」との激しい政治論争が繰り広げられるのですね。

里中
「うぉのれいキュウマよ！うぬは何ゆえにそこまでしてキューバの肩を持つのだ！」

キュウマ
「里中さん…何故、何故わかってくれないんだ！
あんただって昔はあんなにキューバの葉巻を嗜んでいたじゃないか…！（一日60本くらい）」

里中
「おかげで我が家の家計は火の車ではないか！（葉巻だけに）
可愛さ余って憎さ百倍というものよ！！！」

キュウマ
「だからって…だからってﾅﾝﾉﾂﾞﾐﾓﾅｲﾋﾄﾘﾄﾏﾃﾞｸﾙｼﾞﾈﾙﾀﾞﾝﾃ！！！」

里中
「落ち着けキュウマ、ちょっとｵﾝﾄﾞｩﾙになってるぞ。」

キュウマ
「誤魔化そうったってそうはいかねぇ！俺は闘ってでもアンタを止めるぜ…！？」

里中
「フォフォフォ、所詮我らは聖児華…己が信ずる正義のためならば、闘争も已む無し！
聖なる華より生まれいずる、神の寵児たる我々なればこそ抗えぬ定めよ！
王に向けての無礼な言葉の数々、その身に流るる血で購えｨｨﾝ！！！！！」

キュウマ
「それはこっちのセリフだ！オラおめぇだけは許せねぇ！！！！！」


ここでキュウマ、全キューバ人の生命力を限界まで吸い取って、
里中に渾身のデンプシーロールを浴びせる。


里中
「カカロッ…キュウマァァァァァァァ！！！！！！！！！」

実況者
「おおっと赤コーナー里中！キュウマのフィニッシュブローになすすべ無しか！
5発！6発！7発！8発！9は…9発目は無いィィィ！
糸が切れた操り人形のような不吉な倒れ方です！
これは危険ですねー解説のアンドリューさん？」

ヘルマン
「そうですねー危険ですねー。
まるで糸の切れた操り人形のような倒れ方でしたからねー。」

実況者
「それは私が今さっき言いましたよ、アンドリューさん。」

ヘルマン
「ヘルマンです。」

実況者
「ところで今夜どうだい？」

ヘルマン
「Oh yes, I'm Coming!」




こうして戦いは、辛くもキュウマの勝利に終わった…。
キューバ防衛大臣となっ青年キュウマは、核がどうちゃらっていう爆弾発言（←笑うところ）
によって処刑されるまでの数年間、ただひたすらキューバのためだけに尽力したという。
彼の功績をたたえ、キューバではキュウマ葉巻という、キューバ葉巻のパチもんが売られ、
発売後わずか三日で製造中止になったらしいが、これはまた別のお話。

～終～




なんて考えると燃えませんよね。

ちなみに僕は今回の選挙、自民党に入れました。


それじゃこの辺で。