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ぼくだよー
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甘茶、あまちょ、アマーTてめー!
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何、ジョジョ?
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以下略だと考えるんだ。

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夏の夜の 神社に響く 下衆な声
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やってまいりました、特撮博物館!
会場前に来たところで特撮好きの我々はテンションがうなぎのぼり。

「うっひょおおおおおお!!!」
「パネェェェェェェェ!!!!!」
「たまんねぇぇぇぇえぇぇええええぇ!!!!!」
「ニッディマグァアアアアアア!!!!!11111111111」

僕の記憶違いかもしれないがこんなユニークじゃなかったな確か。
サクッと会場入りしてサクッと受付で荷物を預けたところで誰かが一言。

「カメラって誰も持ってないんですか?」

スマホ忘れてすいまえん;;
もうゆるしてくだしあ;;

いざって時に使えねぇバカほどくだらねぇモンは以下略

まぁ撮影禁止だったんでどっちにしろ撮れなかったんですけどね。
中に入って展示物を見てもよくわからない模型ばかりで、
「こりゃ失敗だったかな…」と思った矢先。
メカゴジラのスーツを見て僕のボルテージは一気にMAXになりましたよ。
元々が撮影用にガシガシ使うための物で観覧用に保存していなかったため、
劣化がところどころに見受けられたのですが、それでも…それでも…!!!
細部のディティールやギミックは流石、こちらの胸を打つモノがありました。
身も蓋もない言い方ですが、どれだけ精巧に再現されたフィギュアや模型も、
やはりこの見るものを圧倒する力は本物しか持ち得ないんだなぁと強く実感しました。

「どこからスーツアクターが入るのか」
「こんなところにこんな意外なパーツが」
「思ったより全然でかいなぁ」

とかーとかー。
そんな話に花を咲かせるのもこういうイベントの醍醐味の一つですよねぇ。

ウルトラシリーズの戦闘機類もグッとくるものがあったのですが、
僕個人的にはやはり怪獣モノに強く惹かれます。
キングギドラのスーツは一人で10分くらい眺めてました。
映像で見るとずんぐりしている様に見えたあの体型も、
間近で見た時の神々しさったらアンタ、言葉に出来ないですね。
それはそうとウルトラマンタロウのラピッドパンダはもう少しなんとかならんかったのか。

半分程を見終えたところで、特撮博物館メインイベントとでも言うべき、
庵野秀明監督の特撮短編ムービー『巨神兵、東京に現る』の上映会場に到着。
展示物も映画メインに切り替わっていき、スケール感、緻密な造形、
何よりその場の雰囲気も合わさって、めっちょ迫力満点でした。
映画の出来も素晴らしく、これが一本の映画として制作されるなら、
僕はお金を払って見る価値は十二分にあると思います。
別段巨神兵なんて好きでもなかったのに、ショップコーナーで
巨神兵のfigmaを予約してしまう位には、がっちり心を掴まれました(=ヮ=*)ゞ

余談ですが、その辺りからほぼ同じペースで会場を見て回っていた
二人組の若い女の子がすごく可愛かったです。ナイス幸せ!

その先にも撮影用のスペースが用意されていたりと、
色々な趣向を凝らした展示品があったのですが、
ノーキャメラの僕たちはここを男らしくサックリ割愛。

特撮博物館を出て次はカラオケだ!という時にこげさんが
「うんこしたい」
「ちょっと座っていいですか?」
と、こげ節全開で我々を困惑させる。
だ、ダイエットしてくださいヨォォーーー!!!
挙句の果てには、電車に乗車する間際になって「帰ります」とか言い出す始末。
理由を聞くと、当日の朝までスマブラのステージ100個作ってて寝てないとのこと。
眠いならカラオケ言ってる2時間ぐらいの間にこげさんだけ寝ればいいじゃん。
てことでオネムなこげさんはカラオケに参加せず、一人漫喫でご就寝。
その間、我々はと言えばなぜか皆がメタルヒーロー主題歌を歌う流れになり、
僕は一人空気を読まず、ブラックのEDや炎の転校生歌ってました。
途中ギャバンを歌えと促されるが、僕は残念ながらよく知らないので断りました。
Noといえる日本人!
カラオケ終了後は一階でこげさんと合流。
しっかり寝たのかと思いきや、漫画を10冊ぐらい読んだとのこと。
オナニーしてなかっただけマシかと思ってしまう僕たちはこげさんに甘い。
何読んでたかは聞いたんだけどちょっと忘れちゃいました。
多分、孔雀王とか瑪羅門の家族とかそんなん。

余談ですが、カラオケの受付のお姉ちゃんもちょっとケバかったけど可愛かったです。
ナイス看板娘!




次に続きます。
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